本記事はポケットモンスターに登場するジュカインというキャラクターの型考察です。
[目標]
普通のメガジュカインを対戦使用していて気に食わない点
その1:めざめるパワー氷を持っている電気タイプに相性有利なのにやられてしまう
その2:アタッカーだとギルガルドでガン止まりする
最低限上記の問題を克服し、ジュカイン対面想定で投げられたこれらのポケモンに痛い目を見せて、最終的にメガジュカインを採用したチームの全体的な対戦勝率を上げることを目標とします。
[キャラクター能力]
ジュカインH70A85B65C105D85S120
メガジュカインH70A110B75C145D85S145
メガシンカするとタイプにドラゴンが追加され相性に大きく変化があります。
氷四倍電気1/4草1/4水1/4になります。ドラゴンフェアリー2倍です。
とくせいがひらいしんに変わり、電気技は無効です。
有利なポケモンにさらに有利を押し付けるようなメガシンカで、逆に言えば隙を無くすような変化を遂げません。
地味ですがぼうぎょが若干上がります。
[使用ルール]
シングルバトル
[カスタマイズ]
もちもの
ジュカインナイト
せいかく
おくびょう
Dに振る努力値を残したい為、おくびょうを選択。ひかえめCS252でも似たような運用が可能ですがメガシンカ前最速109族同速となります。
努力値
S176→メガシンカ前最速110族同速,メガシンカ後最速140族抜き
振り切らなくてもメガゲンガーやメガライボルトより速くなれる所が良い所です。この種族値配分が無駄ではないというところを見せてやんよっ!
C252→攻撃技での釘付け能力を高める為のぶっぱ
汎用性を持たせる為の振り分けです。また、ボルトロスを仕留めるのに使います。
D82→残り。
やどりぎのたねを採用する関係上、Hに振る択を見送りました。D振りはギルガルド,ゲンガーとの戦いで多少有利となります。
技構成
りゅうのはどう/まもる/みがわり/やどりぎのたね
[スペック]
戦闘時期
先発,ラス1対面等
戦闘スタイル
奇襲,嵌め,速攻釘付の3つの戦い方を擁する
主な制圧対象
けしんフォルムボルトロス,ライボルト,ボーマンダ,ラティオス,ギルガルド,毒技のないゲンガー,水ロトム,こちらからりゅうのはどう確2で1撃を耐えられる相手全般,こちらにどくどくしか有効打のない耐久全般
その他の有利
・ゲッコウガ以外の水タイプ
ジュカインに対して居座るみずタイプとか勇者なのでみがわりが決まる確率は高いと思います。
・まもるが有効な相手
ケッキングやとびひざげり勢など。最速メガミミロップはメガシンカ後に抜いているので1回先に自滅させれば確定です。
苦手
ナットレイ,ハッサム,ファイアロー,パルシェン,ゲッコウガ,メガヘラクロス,メガガルーラ,エルフーンなど多数
総括すると草タイプの耐久、耐久再生持ち、先制弱点技持ち、連続技持ち、スカーフ持ちが弱点
[ポイント]
上記目標を達成する為に、対象となるボルトロス,ギルガルドに対し攻略用の構成を準備してあります。それらをキープしつつ汎用性を損なわないカスタマイズとすることが今回のメガジュカインのコンセプトです。
対ボルトロス:りゅうのはどう/まもる/メガシンカ
この型の最大のアイデンティティです。
先発で向かい合うことが出来たらこちらからは理詰めで襲います。
☆初手:りゅうのはどう(後手)
110族最速と同速の調整なので111族最速のボルトロス相手では後手で出ます。
パターン①:めざめるパワー氷
相手がめざめるパワー氷を持っている場合、メガシンカりゅうのはどうを耐えるボルトロスは強気で押してきます。メガシンカしない状態ならば2倍ダメージなので仮に相手がいのちのたまを持った攻撃的なカスタマイズだったとしてもなんとか耐えることが出来ます。なお、こちらのりゅうのはどうでボルトロスの体力は約3割削れます。
狙い通りなので二手目へ。
パターン②:いばる
流石にそこまでは面倒みきれません。みきりでみきっても面倒をみたことにはならないので、ジャンケンに付き合うしかないと思います。
仮にりゅうのはどうがこのターンで出れば、後述二手目以降の縛りがボルトロスに対して発生しているので基本的には不利ではないはず。
運良く攻撃出来たら二手目へ。いばる持ちのボルトロスに交代はみがわりが残りそうなのでリスキーかもしれませんが、攻撃でも同じことが言えるのかも……。こんな子は知りません!!
パターン③:みがわり
素早さの関係性がバレていないことがこちらの持つ新たな情報です。
めざめるパワーこおりを持っていないのか、交代読みだったのかの判断はつきません。
なおみがわりは後手のりゅうのはどうで必ず壊れる為、次のターンも初手と同じつもりでりゅうのはどうを撃ちます。二回みがわりを壊せれば確定範囲内です。
ドラゴン技を見せたのでメガシンカはバレたも同然だとは思います。
パターン④:ボルトチェンジor交代
ボルトチェンジだと相手の技が先に出ます。相手がボルトチェンジをしてきた場合、メガジュカインのとくせいを考慮していない&ジュカインに対して有効打を持たない相手です。なので終盤でジュカインと向かい合わせられるように仕向けていく組み立てが大事になります。次のターンでまもる+メガシンカを行い、後のボルトチェンジに繰り出せる状態を作り出せればかなり立ち回りに有利がつくでしょう。
このターンに限って言えば、後続にりゅうのはどうが命中しますがメガシンカしていないので火力が低くあまり美味しくない可能性が高いです。ただしそれにつけても余りある情報アドバンテージを得たのでリターンは大きいといえます。
余談ですけどSが低いという先入観がついて相手が勝手にHCと勘違いしたらラッキー。あんたが最初に疑念を持った通り、そんなジュカインは存在しないんだってばw
☆二手目:まもる+メガシンカ
初手がパターン①②の場合、二手目はこれです。
素早さを逆転しつつ、ひらいしんによってでんじはを封じ、攻撃力を上げて相手の体力を高乱数圏内に収める一石三鳥の行動です。
パターン①:攻撃技
特に大きなリスクはありません。
まもる持ちである事がバレました。攻撃技が少ない事を気取られるかもしれません。
パターン②:みがわり
ごめんなさい。
体力の減ったジュカインに対し、このターン交代読みで置いてくるパターンがありましたね。執筆段階で気付いて悲しい気持ちになりました。負けます。
パターン③:交代
相手が何を感じ取ったのか良く分かりません。このターンでこんなことしてくる人はアカギしげるなんだと思います。
ただし次に対面できれば高乱数状態で縛れています。メガシンカが決まっているので電気技に対しては無償で繰り出すことを選択肢に入れることができ、多少立ち回りが有利になるはずです。
☆三手目:りゅうのはどう(先手)
二手目パターン①からの派生。
当たればかなりの確率で相手が倒れます。
パターン①:攻撃技
メガシンカによる素早さ変化を見落とした?ダメージ計算を見誤った?
ボルトロスはかなりの確率で倒れ、実は140族を抜いているジュカインが対戦相手のトレーナーを睨みつけます。先制技持ちが後続として釣れそうなので、選出段階受けて有利になる準備をしておきます。
パターン②:でんじは
メガシンカによるとくせい変化を見落とした??
とくこう上がって確定。有利です。
パターン③:交代
キチンと計算するのが難しい変化を押し付けているはずですが、その場で計算されたり手練相手では通用しない可能性があります。しかし140族を抜いているジュカインが相手を睨みつけている事実は変わらないので、交代際に一撃入り、ボルトロスとの縛り関係も継続され、おそらく繰り出される相手は先制技持ち。パターン①②での事前準備の通り戦えば有利です。
パターン④:みがわり
確定範囲内に入りました。有利です。りゅうのはどうを押し付け続けます。
パターン⑤:いばる
勝ってください。ここで共に祈っています。
対ギルガルド:まもる/みがわり/やどりぎのたね
みがわりを残した状態で交代を誘えれば、基本的にはこちらの有利ですよね
特に解説するような事はありませんが、ジャンケン要素が残るため確実に有利になる保証は出来ません。とんでもなく有利ですが。
対化身ボルトロス用にまもるが必要であるという点が重要で、そのまもるに二重の意味を持たせる為にやどりぎのたねを採用しました。
そのため今回は対ギルガルド用にめざめるパワー炎を使用する方向性での考察をしませんでした。ですがC252である点を鑑みるとこのジュカインが最速調整である必要のない点も含めて、ナットレイで止まりづらくなるめざめるパワー炎は充分候補にあがると考えられ、その分みがわりの枠が別の技に取って代わるカスタマイズもありだと今は感じています。
[補足]
兼ねてからメガジュカイン良くわかんないなぁって思っていたんですが、これで少しはやれるようになりそうじゃないですかね?
C145S145のドラゴンタイプがしびれごなとでんじは無効。そいつがやどりぎハメを持ち合わせるとなればカタログスペックは充分過ぎるぐらいだと思うのですが。
しかしくさタイプの宿命か、まだまだ多方面に弱点を残しておりチームの助けがなければ活躍しきれないというのも事実として受け入れなければならないでしょう。
少なくとも先発化身ボルトロス,ギルガルドを誘うような構築、ファイアロー,パルシェン,ナットレイなどを安全に処理するルートの確立はチームにとって急務となります。
以上となりますが 、戯れ言から始まった考察に付き合ってくれた知り合いに感謝を。
なお、 やどりぎのたねは遺伝技であるため育成の際には多少準備が必要です。フシギバナかユキノオーを準備しましょう。
[終わりに]
過去のカスタマイズで気に入ってるものや新しく思いついたものを、これからはメモ代わりに記事として残していこうと思います。