シャニマス:私が世界で99番目ぐらいになった話
はじめに
シャニマスしてますか?
私はシャニマスしています。
最近の別の記事でシャニマスのフェス編成を新調しているのだと触れたのですが、
それがある程度形になり、そしてグレフェスにてそれなりの結果を残す事が出来ました。
以下の写真がその結果です。この写真は2020/01/28の0時頃に撮った写真なのですが、グレード7で「完全掌握」「パーフェクトライブ」「伝説の一瞬」を同時に達成した時のスコアです。
そしておそらくですが、このまま私は初グレ7残留を果たします。
そもそも私は前シーズンまではしばらくグレード6に常駐しており、この度初めてグレード7になりました。
つまりグレ7の流儀や作法も知らないような、完全新参者の外様プロデューサーです。
しかし今回のユニットはある程度狙ったロジックに沿って、比較的少ない試行回数でこの結果を残せたのだから上々の結果となっていると思います。
そこで今の状態が少なくとも「グレード7で互角程度以上に戦えている」状態だと捉え、今回の戦い方のメモを残したいと考えました。
当記事では今回の取り組みについて以下の3つに分けて解説していきます。
- 全体構想(フェス編成の狙い)
- プロデュース編成の狙い
- フェス本番での立ち回り
ただし全く参考にはならないと思います。
何故ならとても高価だからです。
How expensive my unit is!!
つまり1年前に書いた記事と違って全く汎用性がない。
そこはごめんなさい。
私はこのゲームで、ついに世界150位以内に入った。
それだけ。たったそれだけの記事なんだ。
すまない。だから、そこだけは諦めてください。
あ。真似が出来ないならしばらくは安泰って事か。*1
それでは。
まずは全体構想から見ていこうと思います。
■全体構想(フェス編成の狙い)
私はグレード5から6に上がった時とグレ6常駐時には、沢山話題に上がって有名なL'Anticaぶらり旅センター咲耶のユニットを使用していました。
摩美々と咲耶のぶらり旅でLinkアピールまでの時間稼ぎと自身のメンタル削りを行います。
そしてLink思い出の高火力によって全ての審査員を一気に全滅させる、といった趣旨の構築です。
この時に高グレードで戦う際には基本的に「予め勝ち方を決めておく」必要があるのだなと学びました。
そして現在のグレード6では摩美々と咲耶のぶらり旅の興味ダウンよりも他のアイドルのアピール力が高く、
他のプロデューサーがぶらり旅編成を選択しない事もあって、アピール力の不足が割と如実に現れてきていました。
育て直していないせいで単純なパワー不足に陥った面もあります。
それらの総合的要素によりグレード6とグレード5を行ったり来たりする生活になりかけたのも束の間、比較的継続して事件が起こりました。
そう。あの忌まわしき摩美々三峰限定カード実装しまくり大事件です。
田中摩美々、三峰結華の両名はなんと約半年の間限定カードとして実装され続けてしまったのです。
私はL'Anticaのファンであり、もしもシャニマス内に担当と呼べる娘が現れるとするならば恋鐘だろうと考えている者です。
これは本当に身のない単なる自慢なのですがL'Anticaのカードで持っていないカードはありません。
……と、なるとですよ。
私は例の問題児なカードたちを所持しているんです。
ここで言う問題児とは、これら4つのカードの事を指しています。pSSRのカードの方は実はLinkアピールも智代子を彷彿とさせるような強力な全属性バフを共に持っており、こちらも強力です。
思い出アピールも単色においては大きな魅力がありますが、今回はそちらは使用しませんでした。理由は後述します。
今の私はシャニマスでは特別な理由が無ければL'Anticaを使うと決めており、なおかつカードが異様な程揃ってきました。
これは明らかに機です。このタイミングを逃す手はありません。
お財布からある程度以上のお金はサヨナラしてしまいましたが、はづきさんを計画的に投入することで見事準備を整える事が出来ました。
全部載せて環境中最強の2極編成を作ります。
ワンダーラストのDa100%Upがユニット内に4つ積まれているだけの状態であれだけ強かったのだから、8枚積んであって弱いはずがありません。
全部載せちゃいましょう。
ただしDa思い出アピールをするアイドルではVi100%Upが、逆にVi思い出アピールをするアイドルではDa100%Upが、それぞれ良い効率をもたらしてくれません。
そこでセンターアイドルには恋鐘を起用する事にしました。
私は恋鐘が好きです。偶然とは言え、とても嬉しかったです。
全ての属性に対してある程度以上適正を持つ恋鐘はまさに今回の企画には適役と言えました。
そんな想いを込めて編成されたユニットがこちらです。
ユニットの内訳は以下の通りです。
【Le】[霧・音・燦・燦]幽谷霧子
■ライブスキル
- [霧・音・燦・燦+]Vi4.5倍/復活【Link】Vi150%UP[4ターン]
- [きまぐれのめぐみ] Da4.0倍/自傷30%/注目30%DOWN[3ターン]
練習プロデュース時にはDa910Vi891を達成しており、それがきまぐれのめぐみを習得していれば思い出3とは言えそちらで満足していた可能性があります。
「霧・音・燦・燦」にはLinkのDaバフ効果がありますが何度か試してみた結果、
・単一バフなので他のLinkを狙いたい
・自傷&注目DOWNが出来ない
・そもそものアピールが3倍で4倍に劣る
などの理由からきまぐれのめぐみの方が便利でした。
注目度を下げて戦うので、復活が活きる状態には現状では遭遇していません。
なのでもしかしたら「霧・音・燦・燦+」さえも「プレゼントなら両手いっぱい」に変えて良いのかもしれないです。
お守りがまだ少し残っているので再走の価値はあります。
当然コンセプトであるVi100%UpとDa100%Upのバフを両方所持しています。
【Vo】[幸福のリズム]白瀬咲耶
■ライブスキル
- [幸福のリズム+]Da5.0倍/全員にメランコリ10%[3ターン]【Link】メンタルダメージカット20%[5ターン]
- [きまぐれのめぐみ] Da4.0倍/自傷30%/注目30%DOWN[3ターン]
咲耶については今後の新カード実装により変更/入換の余地が残されていると感じます。
思っていたよりもゲームスピードが早く、メンタルを減らす為に使用する幸福のリズムは中々活きにくかったです。
現状きまぐれのめぐみの方が強いと言わざるを得ないです。Linkアピールもこの編成では強くないですし。
これも「プレゼントなら両手いっぱい」を積んだ方が良さそうでした。
まぁ恒常カードだからある程度仕方がない部分があると思います。
どちらかと言えば、霧・音・燦・燦霧子の限突パネルがコンセプトに合いすぎているだけです。
当然この咲耶さんもVi100%UpとDa100%Upのバフを両方所持しています。
固有スキル使わないならDaかViが限突200のカードを使った方が良かった説がありますね。
【Ce】[月の浜辺で待っとって]月岡恋鐘
■ライブスキル
- [月の浜辺で待っとって+]Vi4.5倍/自傷30%/メンタルダメージCUT30%[3ターン]【Link】Vi3.0倍
- [きまぐれのめぐみ] Da4.0倍/自傷30%/注目30%DOWN[3ターン]
- [思い出アピール]VoDaVi最大2倍(メンタル減少でダメージUP)【Link】VoDaVi0.8倍
要のカードその1。
両方とも自傷スキルが持てるカードです。欲を言えば固有スキルの方は45%~50%削ってほしかった。
Linkアピールで単行にそこそこ火力が出るので整地に使える時が稀にありました。
でも「プレゼントなら両手いっぱい」の方がやはり手札(というか注目度継続の)事故が減り安定感が出そうだったかな。
思い出アピールの方はDa100%UpとVi100%Upが混在して出現した際のフィニッシャーとなります。
思い出Linkはもちろん出た方が良いけれども、出なくても充分な火力を出す事は出来ているなと感じました。
当然この恋鐘もVi100%UpとDa100%Upのバフを両方所持しています。
【Da】[NOT≠EQUAL]三峰結華
■ライブスキル
- [NOT≠EQUAL+]Da最大3.3倍(背水)/Da最大3.3倍(注目DOWNでUP)【Link】VoDaVi75%UP[4ターン]
- [NOT≠EQUAL] Da最大2.2倍(背水)/Da最大2.2倍(注目DOWNでUP)【Link】VoDaVi50%UP[4ターン]
要のカードその2。
プレゼントなら両手いっぱいの三峰をサポートとして編成出来ない為、Vi100%Upがありません。
2.2倍の方のスキルは引導火力とするには微妙に火力が足りないので、3.3倍の方をいいタイミングで撃てるように手札に抱えます。
Da100%Upが3つ以上同時に重なればフィニッシャーたり得ます。
きまぐれのめぐみさえ撃てていればかなり強いです。
【Vi】[フィドル・ファドル]田中摩美々
■ライブスキル
- [フィドル・ファドル+]Vi最大2.5倍(背水)/Vi最大4.0倍(注目DOWNでUP)【Link】VoDaVi75%UP[4ターン]
- [フィドル・ファドル] Vi最大2.0倍(背水)/Vi最大2.5倍(注目DOWNでUP)【Link】VoDaVi50%UP[4ターン]
要のカードその3。
きまぐれのめぐみの摩美々をサポートとして編成出来ない為、Da100%Upがありません。
2.0倍の方のスキルは例によって微妙に数値が足りないので、2.5倍の方をいいタイミングで撃てるように手札に抱えます。
Vi100%Upが3つ以上同時に重なればフィニッシャーたり得ます。
そこは三峰と同じですね。きまぐれのめぐみさえ撃てていればこちらもかなり強いです。
注目度DOWNでの倍率が三峰よりも高いので、どちらかというと三峰より先に撃ちたいですね。
練習プロデュース時にVi1300を叩き出しており、若干悔いの残っている1枚。
しかし再走までする価値があるかは微妙です。お守りは有限なので……。
ユニット総括
きまぐれのめぐみで自傷して、後半思い出ゲージを貯めつつ背水系全体攻撃を撃ちまくります。
詳しい立ち回りは、「フェス本番での立ち回り」の項で。
でもちょっと待ってもらって、次の項は「プロデュース編成の狙い」です。
■プロデュース編成の狙い
3種類の編成を使用して5人のフェスユニットを作成しました。
下記にそれぞれを上げて、ポイントを解説します。
霧子&咲耶&恋鐘
摩美々と三峰がDaまたはViに重なった時にレッスンするとSPが40以上増えます。
駅真乃にイルミネを一人添えてユニットSPが出るようにしてあります。
ゲスト枠はViの灯織でも良いのですが、体力サポートの出る確率が高い甜花を優先しました。
DaマスタリDaと体力サポートをもったサポートカードが存在しない為、
甜花の代わりに灯織を入れてしまうとめぐるの代わりになってくれるアイドルが居なくなります。
真乃めぐる灯織の編成を含め何度か練習プロデュースをしてみた結果、現在の形に落ち着きました。
pSSRカードの限突→真乃の限突→三峰の限突→摩美々の限突→甜花orめぐるの限突
の順番にスキルパネルを開けていったら大体シーズン3終盤~シーズン4の序盤です。
残りの限突を開けるパネルを慎重に選びつつ進めていきます。
100%バフの手前がSP30の+25パネルなので調整に使用します。
バフスキルはWING優勝と親愛度100ボーナスで拾いきってプロデュース終了です。
咲耶さんのカードの限突が弱いので、咲耶さんは苦労しました。
結局親愛のお守りを咲耶さんに使わないまま勝ってしまった……。
三峰
困りました。三峰を育てる時には三峰が使えません。
さらに困りました。灯織の限突がVo2.5倍側にあり、開けづらいのです。
恋鐘とか咲耶とかに強いDaサポートが実装されれば編成を変えられるでしょう。
単純にDaマスタリDaが強い樹里に出張してもらってマスタリ重視でプロデュースしました。
という訳で体力管理とSP管理がシビアでした。
咲耶さんと同レベルで難易度が高い気がします。
三峰の限突→真乃の限突→灯織の限突を回り込んで取る→摩美々の限突→樹里orめぐるの限突
のようにしてスキルを拾っていきました。
灯織のパネルを比較的優先したのは、Vo回り込みで限突しておけば最終的に金バフが拾いやすく、
逆に後からそれを行おうとしても調整が利きづらくなるからです。
1200程度でもあんなに頼れる子になるとは。
1300行けば火力が更に1.08倍ぐらいになるんですね。
摩美々
こっちは摩美々が使えませんが、なんとこっちはどこからでもSPが湧いてきます。
一度こんな編成が完成してしまえば、比較的育成の難易度は低め。
凄く贅沢が出来る事が分かっていたので、実は三峰より先に育てました。
めぐるの限突は先ほどの灯織のように回り込んで取ります。
摩美々の限突→真乃の限突→めぐるの限突を回り込んで取る→三峰の限突→甜花or冬優子の限突
のようにしてスキルを拾っていきました。
プロデュース編成総括
どの編成も明らかにWING編用の編成です。
私が感謝祭編良く分からん!なのもあって、感謝祭で思い出5を量産するラインがありません。
やり方を覚えて、編成を知れば出来るような気もしますが……。
とりあえず今回は自分の中で色々なものの制御がしやすいWING編で全員をプロデュースしました。
■フェス本番での立ち回り
以下で実際にフェスを戦った際に気を付けていた事を述べます。
周知の事実かもしれないけど、知らない人がいるかもしれない。
この部分だけが唯一考え方のストックとして万人の役に立つかもしれません。
基本原則
基本原則その1:沢山バフスキルが出ている属性でアピールする
→ ただ、これは当たり前過ぎて特に述べることがありませんね。
基本原則その2:単行アピールは苦手属性(Vo)に集中させる
→ 同じ意味で逆の捉え方があります。
全体アピールのみで得意な属性のトップアピールを取得するのです。
例えばぶらり旅編成ならばまず自分からDaにアピールしたりはしません。
どうせ強いDa思い出アピールでついでのようにDaのトップアピールを獲れてしまうからです。
つまり、この編成においてはDaとViを三峰と摩美々と恋鐘の思い出のみで獲ります。
あ、強い全体攻撃って全て限定のpSSRカードですよね……。ここでも万人ウケ出来なかった。ごめん。
でも思い出アピールには応用が利く考え方ですよ!それはぶらり旅ですか、そうですか……。
それはそれとして。
普通のアピールをVoにのみほぼ脳死状態で集中すれば良い点は明らかに普通の一極編成にはない強みだと言えるのではないかと思います。
きまぐれのめぐみ/プレゼントなら両手いっぱい
これらのスキルはこの編成ではバフです。
メンタルが下がれば全ての攻撃力が上がります。
注目度が下がれば三峰と摩美々の攻撃力が上がります。
画面にはアピールn%Upと一言も書かれていませんが、これらは明確なバフスキルなのです。
100%Upスキルを繰り出す為のメンタル調整にも使用される為、かなり重要度の高いスキルでした。
2倍アピールが弱いからとプレゼントなら両手いっぱいの方は敬遠していたんですが、
実戦を行ってみたらこれらはバフスキルだったのでむしろ取得すべきでした。
バフ部分が充分強力でもはや本体なんだから、欲張らなくて良かったようです。
実戦ではこれらを序盤に2~3枚撃って準備完了。
そこから例えば
摩美々→三峰→思い出
のように撃った際にPLになれればOKです。
結果はVo審査員にどれだけアピールが集中するかによる訳ですが、
PL伝説を獲る機会はこれまでの約120回ぐらいの試行でも3回ほど到来しました。
注目度がきちんと下がっていれば三峰と摩美々のアピール力はかなり高く、
完全掌握ぐらいであればそこそこ安定して獲る事が可能です。
今はVo1位のシーズン。
この編成はVoのアピールは唯一とても弱いはずなんですけどね……。
どうせ伝説PL獲るなら何に弱いとか基本的には無い状態なんですよ。
すごい!!
事故について
2色あるので事故があります。
Da100%Upのバフが4枚出たのに思い出も三峰もない時、などです。
諦めてもう一回やります。
大概は2枚2枚とかで出てきますのでそんな酷い事故り方はしません。
三峰と摩美々は終盤の為に切らずに抱えることから、本当にそうなる事は稀です。
というか、なった事がないですね。
そしてこの編成では何個何色の100%バフが出たかを覚えておいて、DaViそれぞれ後何個なら出るのかを確認しながらターンを進めます。
逆にDa100%Up4枚とかに合わせて三峰とか来たらかなり有利です。
次のターンは逆のViの100%Upが沢山出そうですし、そもそもこのターンのアピール力もヤヴァイ。
そしてこの編成には隠された密かな事故回避ポイントがもう一つあります。
序盤の単行アピールはDaカードだろうがViカードだろうが結局Voに撃ち込む事が決まっているので、実はそれが事故足り得ないのです。
強い全体攻撃が2色ある利点がここにも影響していて、明確に色事故を軽減しています。
あ、事故ポイントありました。
初手で手札が[ 三峰 , 摩美々 , 摩美々 ]あるいは[ 三峰 , 三峰 , 摩美々 ]だった時。
これは弱い。本当に弱い。たま~に来るその回はそれとなく諦めましょう。
メンタル回復について
全体攻撃を始めた後にライバルの甜花ちゃんに回復されると大概審査員が帰るスピードに追い付けなくなります。
全体攻撃を始める前ならば普段より多めに単行攻撃をしてメンタルを減らしつつ整地を試みます。
大概失敗して終わりますが、稀に成功する事もあるようです。
諦めずに頑張るけど、全然ダメな時は諦めが肝心。
10000回ダメでへとへとになっても10001回目は何か変わるかもしれない。
いや実際は40回ぐらいに1回ぐらい、良いケースになると思いますが。
おわりに
以上で私の初グレード7を戦った際の編成の解説を終わります。
もし恋鐘か咲耶のpSSRにもVo背水二段全体攻撃が付いたり、sSSR霧子にVo100%Upのバフが来たりしたら、
ついに編成全体の全部のパラメータを上げ始めるのかもしれない。
いや、流石にそれだとバフとの兼ね合いが悪いかな。凄く事故る気がする。
まぁ、それはその時また考えます。
多分L'Anticaのカードは引くので、引いてから考えよう……。
それではまた。
さらばだ!
*1:ここにフラグを立てよう